私立大センターボーダーラインの変化

私立大センター利用方式での受験者増加

2018年度入試を振り返ると、私立大の志願者の中でも特にセンター利用方式での増加が目立った年でした。この理由の1つが、私立大学の合格者絞り込みの入試環境の中で、受験料が安く、センター試験の結果だけで合否がきまる入試方式が多いセンター利用方式への出願に受験生が集中したことがあげられます。

 

国公立大と私立大の併願関係が強まっている

近年、国公立大の文系学部縮小の流れの中で、国立大文系学部志望者が、早稲田、MARCHといった難関私立大との併願関係が強まっています。難関国公立大受験者が私立大センター利用方式で併願受験することが増えていることから、難関国公立大を受験する学力トップ層が学力中上位層の私立大専願の受験者を受験集団の中ではじき出す入試構造が、自己採点で高い判定がでていても不合格になってしまう生徒が出る背景にあります。(センター後の合格可能性判定は、あくまでも過去の入試データから算出した判定値にすぎません)

 

それでも、私立大センター利用入試は活用したい

中堅レベル以上の私立大学では、志願者は増加するが、合格者は絞り込まれるという入試難化の「ボトルネック」状態にあります。したがって、同じレベルの大学に複数出願しても合格大学がでない、という受験生もでてきています。そのような中で、難度の高い問題も出題される一般入試とちがい、高1、高2生までの学習事項が約8割出題されるセンター試験の得点率のみで合否を決めることが可能な私立大センター利用入試の機会を私立大の専願者も活かさない手はありません。

 

私立大センター利用入試には割引制度もある!

私立大センター利用入試の中には、受験料の割引制度を設けている大学もあります。例えば、中央大学のセンター利用入試では、一般入試と大学センター利用入試を同時出願することで、複数の試験方式を、「¥35,000」(通常、他大学ではこの金額では1つの入試方式しか受験できない)で受ける方法もあります。このような入試制度の充実も、センター利用私大の志願者増につながっている一要因といえます。

詳しくは、下記の中央大学の入試情報ページをご参照ください。
中央大学 受験生ナビ http://www.chuo-u.ac.jp/admission/faculties/center/

 

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