<2019年7月更新>成成明学獨國武【國學院・武蔵大学】2021年度入試変更点

こんにちは、2021年度大学入試改革(新入試)担当の初田です。

 今回は、成成明学獨國武と呼ばれる私立大学群の國學院大学と武蔵大学の2021年度大学入試改革(新入試)の対応についてみていきます。

 國學院大学:共通テスト枠では英語外部試験が出願資格化、一般入試については前期後期で英語外部試の利用形態が異なる

武蔵大学:英語外部試験のスコア提出必須化。ただし全学部統一グローバル2科目型を除き、得点化されず合否判定にも用いられない

 

 

【國學院大学】

國學院大学は前期一般入試枠については現行制度を維持するも、共通テスト枠ではCEFR A2(英検準2級以上)を出願資格としています。前期と後期で英語の外部試験の取り扱いを変更しているのも特徴で発表資料による英語外部試の取り扱いは以下の通りです。

一般選抜における大学入試センター認定英語検定試験の利用について

・大学入学共通テスト利用入学者選抜では、全学部において、外部英語検定試験の成績(CEFRとの対照表でA2レベル以上相当)を出願要件とします。

・一般選抜(前期)では、従来どおり、本学の個別学力試験により外国語(英語)を課します。

・一般選抜(後期)では、外国語(英語)を課す学科・専攻を対象に、外部英語検定試験の成績(CEFRとの対照表でA2レベル以上相当)を得点換算して利用します。

(出典:入試情報に関するニュース

 英語外部試験の資格・スコアを獲得している受験生が共通テスト枠を競い合うことになりますが、英語特化型の受験生もこの学力層には多くいるかと思われます。

 

【武蔵大学】

例外的に全学部統一グローバル2科目型については英語外部試験のスコア・資格が得点換算され入試得点に加算されますが、一般入試、共通テスト利用入試共に英語外部試験のスコア「提出」が必須化するのみで、得点への加点や、受験基準点が設けられることはありません。そのため事実上、現行制度からの大きな変更がないのが武蔵大学です。

武蔵大学はこれを「4技能の習得をめざす能動的な学習を求めるため」としており、利用できるスコアについても過去二年間にさかのぼって利用可とするなど、ほかの大学には見られない独特な立ち位置を取っています。なお、やむを得ない理由があり受験が出来なかった場合については別途募集要項にて公表するとの事です。英語に関して公表されている情報は以下の通り。(一部編集あり)

 

.英語

志願者の4技能(聞く・話す・読む・書く)の確認と向上のために、本学の指定する外部の英語4技能資格・検定試験(以下、英語外部検定試験と略す)の成績を以下の方法で用います。

 

一般選抜

 【一般方式】

全学部統一2科目型

個別学部併願3科目型

 

 【大学入学共通テスト方式】

前期日程3科目型

後期日程2科目型

 

※本学の指定する英語外部検定試験の成績(スコア)の提出を出願資格として義務づけます。未提出の場合や書類に不備がある場合は受験できません。基準点(スコア)は設けません。合否判定のための加点も行いません。成績(スコア)の提出は、志願者に4技能の習得をめざす能動的な学習を求めるためです。また入学後の英語学習の質を高め、各種英語外部検定試験の受検を促進し、英語力の着実な向上をはかり、国際交流を推進するためです。

 

 【一般方式】

全学部統一グローバル2科目型

※本学の指定する英語外部検定試験の成績(スコア)を得点化して英語の得点とし、2科目の合計点で合否判定を行います。

 

(出典:2021年度入学者選抜の基本方針(予告)

 

受験し、資格あるいはスコアを保有している事実が受験資格となることとなります。

なお、高校時の活動記録は入力が求められますが、得点へは加算されません。

成成明学獨国武の私立大学群においては、成蹊大学のみが大幅に英語外部試験を利用し、そのほかの大学はほとんど利用しないという形態となっています。現行の学習ノウハウでいままで通り対応できる大学はこの大学群までで、MARCH以上からは大学、学部の要綱を確認し、中長期的に対応を取る必要があるでしょう。

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